地域自立支援センターみちの開所を記念し
精神障がいへの理解を深めることを目的としたイベントを開催します。
日時:2014年6月28日(土) 13:00~15:00
*終了後ささやかな交流会を予定しています。
場所:地域自立支援センターみち *鶴舞線浄心駅徒歩1分
(名古屋市西区花の木3-16-28清光ビル花の木4F)
参加費:無料
あなたは「精神障がい」に対してどのようなイメージをお持ちですか?
精神障がいをもつ方は、その背景や苦しみなどの「生きにくさ」により、実に多様な症状を表します。幻覚が見えたり、妄想に囚われたり、自分を傷つけたり、人を避け閉じこもったり・・・など、一見すると理解できない状態のようにも見えます。
このような状態は「健康な人にはありえない状態」、「病気・症状」とされ、 薬物療法を中心とした適切な医療支援が必要とされます。 お医者さんによる適切な診断は、本人の肩の荷を軽くしてくれることもありますし、 薬物療法が本人の苦しみを和らげてくれることも事実です。
しかし、それだけで本当に十分でしょうか?
理解できない状態に、「病気・障がい」とレッテルを貼り、そこで考えることをやめてしまっては、本人の「生きにくさ」を十分には理解できません。
人として、家族として、仲間として、支援者として、理解するべき視点はあるのではないでしょうか?
そこで本セミナーでは、あなたの中にある精神障害へのイメージを整理して、「精神病・障がい」と呼ばれる状態への理解を深めることを目的とします。同じ人間としてどのように理解したらよいのかを考えてみませんか?
(注)本イベントでは、精神疾患の医学的・生物学的な理解を目的とはせず、本人の「生きにくさ」をどのように理解するかを目的としますのでご注意ください。
< 内容 >
① 精神障害のイメージの整理
② 精神障がい者と健常者のちがい?
③ 精神障害をどのように理解したらよいか?
④ どのように接したらよいのか?
< 対象 >
当事者、家族、支援者など どなたでもご参加ください。
< 進行 >
本間 貴宣(一般社団法人しん代表理事、臨床心理士 )
<お申し込み>
ネット予約は こちら からお申し込みください。
電話で予約は 052-528-5977 まで
<お問い合わせ>
一般社団法人しん 地域自立支援センターみち準備室
電話 052-528-5977
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